医師としてのキャリアは、救命救急医としてスタートしました。
緊急度・重症度の高い患者様を、ER(緊急治療室)やICU(集中治療室)で治療してきました。
その経験を積むうちに地元・新潟西蒲の地でも多くの患者様の治療に携わっていきたいと考えるようになりました。
現代の超高齢社会においては、血圧などの生活習慣病をしっかり管理し、心不全や虚血性心疾患・脳血管疾患の発症を予防し、悪性疾患については早期発見によって適切な医療機関で治療を受けることが大切です。
これにより単に寿命を延長することを目的とするのではなく、健康的に寿命を全うすることを目的として体調管理を行うことが大切だと考えるようになりました。
内科や循環器領域の診療に腰をすえて、大学病院での勤務の終盤には、心臓病患者様に対するリハビリテーションを専門として従事して参りました。
また、東京での大学病院勤務と並行して、2012年(平成24年)より松﨑医院において非常勤医として週1回の診療を担当して参りました。松﨑医院においては主に内科診療、超音波検査、上部消化管内視鏡検査を担当してきましたが、前院長の専門である皮膚科診療にも多く関わってきました。
松﨑医院での約10年間の診療経験により、以前より松﨑医院が担ってきた診療体制を変更することなく継承しております。
様々な場面で経験し得た診療のいろはを、松﨑医院で発揮していきたいと考えています。
私の信念として、患者様の気持ちに寄り添っていきたいと考えていますが、時には患者様にとって厳しい言葉を投げかけることもあると思います。
私よりも何年、何十年と人生の先輩にあたる患者様から「先生」と呼ばれるうちは、しっかりと治療の提案や指導をしてより良い方向に向かってもらえるように注力したいと考えています。
患者様と向き合うのではなく、同じ方向(未来や余生)を見ていっしょに歩んでいける関係が築けたらと思っています。
院長 松﨑 真和
平成15年 | 日本大学医学部医学科卒業 日本大学医学部救急医学講座入局(初期研修) |
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平成17年 | 川崎市立川崎病院内科・総合診療科(後期研修) |
平成19年 | 日本大学医学部内科学系循環器内科学分野入局 日本大学大学院医学研究科博士課程内科学系循環器内科学専攻 |
平成23年 | 大学院卒業 |
平成26年 | 日本大学病院循環器病センター循環器内科(ICU・CCU担当、心臓リハビリテーション部門担当) |
令和4年 | 松﨑医院 院長 |