皮膚疾患は痛みやかゆみといった症状を生じやすいですが、露出部に皮膚疾患を生じると外見上の問題も生じます。皮膚疾患はどの年齢層にも出やすく、見た目にも気になってしまうのが皮膚疾患の特徴です。それゆえメンタル面にも悪影響を及ぼすことも少なくありません。
皮膚は人体最大の臓器とも呼ばれ、畳1枚分程度の表面積を有します。体を覆う皮膚には様々な役割があり、内臓と綿密にかかわって体調を整えるのに重要な役割を担っています。内臓に異常を生じると、内臓を一番外側で覆う皮膚にも異常信号として症状を出すことがあり、皮膚の異常が初期症状として表れて、それによって内臓の異常を診断することも稀ではありません。
そのため、ただ単に皮膚(症状)のみに目を向けるだけではなく、その奥底に潜んでいるかもしれない内臓の異常にも気を配って検査や治療を組み立てることが必要です。特にご高齢の方にはその重要度が高くなります。
院長は内科専門医であり、10年以上の皮膚科診療の経験をもつことから、このような視点に立って患者さんの皮膚科診療に取り組んでおります。皮膚疾患でお困りの際はご相談ください。
※取り扱いのある皮膚疾患治療
内服療法、軟膏やクリームなどによる外用療法、液体窒素による冷凍凝固療法、電気凝固療法、腫瘍(腫瘤)や外傷などに対する切開縫合術
※取り扱いのない皮膚疾患治療
紫外線などの光線治療、レーザー治療、巻き爪に対する弾性ワイヤー治療
なお、美容皮膚科としての診療は行っておりませんのでご了承ください。